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くさや亭日記
ブログ紹介
 「家中が臭くなる」と家人は嫌うが、わたしはことのほかくさやが好きである。独特のにおいと奥深い味わい。先祖伝来の(臭い臭い)漬け汁で発酵させた干物からは、噛めば噛むほどえもいわれぬ旨味が滲み出してくる。世の中、猫も杓子も「消臭」「脱臭」だ。おおいに臭みをふりまいて、本当の味とはいかなるものかを知らしめてやろうと息巻いている。

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タイトル 日 時
巨星墜つ!
先ほどのテレビニュースで宮本顕治前名誉議長(98歳)が午後2時33分死去されたと報道していました。高齢でもあり、第1線を退かれてから久しいので、いつかはこの日が来るとは思っていましたが、残念です。 ...続きを見る

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2007/07/19 08:05
2回目の「死んだかもしれない」場面
中学2年生の夏、その頃心酔していた美術教師のK先生と、先生の「愛弟子」を自認するわたしを含めた3人が秋穂の海岸で1泊のキャンプをしました。1年先輩のT君は、絵もうまいが運動神経抜群、立派な体格の持ち主で、内心では敵わないなと思いながらも何かと張り合っていました。夕暮れ時、秋穂湾は鏡のように凪いで、対岸の半島もすぐ目の前にあるように見えます。T君が「向こう岸まで泳げるか?」と挑発するように言うので、「もちろん」と答えてしまいました。それなら、というので2人は対岸に向かって泳ぎ始めたのです。近く見え... ...続きを見る

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2007/07/19 08:03
Kさんの展覧会
先日、学生時代の友人Kさんから久しぶりに絵葉書をもらいました。長年の教師生活をリタイアし、かねてからの夢であった絵を描くことに情熱を燃やしているようです。ともに大学の民主化闘争に青春をかけた仲ですが、Kさんは当時から穏やかな笑顔を絶やさない物静かな人でした。それでいて、民主化運動に敵対するような動きや相手に対しては毅然として立ち向かう骨のある人物だったように記憶しています。年若いわたし達にとって、そのころは毎日が険しいがけっぷちを歩いているような気分のなかでのつき合いでした。それぞれが、心のうち... ...続きを見る

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2007/07/19 08:02
京都の鱧と豊富の鱧
 昨年あたりから、防府の名物として「鱧(はも)料理」を売り出そうと防府商工会議所や防府市観光協会が動き出しています。鱧といえばなんといっても京都が有名ですが、実はその多くは防府市に水揚げされたものが彼の地まで送られているのだそうです。防府市は鱧の漁獲高では全国で1、2位を争うのだということを最近まで知りませんでした。 ...続きを見る

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2007/07/19 08:00
太宰治のこと
太宰治のこと  6月19日は桜桃忌でした。58年前の昭和24年6月19日、人気作家であった太宰治が遺書を残して姿を消し、6日後の39歳の誕生日に彼の遺体が玉川上水で発見されたその日を記念して毎年ひらかれている催しです。 ...続きを見る

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2007/07/19 07:52
電車で化粧
 電車の中で化粧をする若い女性をわたしも何回か見ました。実に堂々と、周りの目をぜんぜん気にもせず、膝の上にズラリと道具を並べて1から10まで念入りに仕上げていきます。その感覚がどうにも理解できないのである人にこのことを話すと、「化粧をすること自体が遊びなんですよ。携帯をいじくるのとおんなじで、“何が恥ずかしいの?”って感じでしょう」といいました。なるほど、そうなのかと感心しましたが、いまはやりの言葉で言えば「日本人の品格」が高まっているとはとても思えません。 歌舞伎役者の隈取りなんかをテレビで見... ...続きを見る

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2007/07/19 07:48
1回目の「死んだかもしれない」場面
 「人は生きているのではなく、生かされているのだ」というようなことをよく言いますが、私の場合も来し方を振り返れば、もしかしたら死んでいたかもしれないという場面が何回かあり、確かにそういうことが言えるかと思います。 ...続きを見る

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2007/07/19 07:45
怒りを眠り込ませる源泉徴収
怒りを眠り込ませる源泉徴収  「いったい誰が源泉徴収などという仕組みを考え出したのだろう。大変な知恵者がいたもんだ」―増税や重い税負担が問題になるたびにそう思っていました。一般に労働者・サラリーマンの税に対する感覚は、確定申告をする自営業者などに比べて鈍く、「あまりにひどい税負担」といってもピンと来ない顔をする人が多いからです。給与所得者の場合、月々税金等が差し引かれたあとの「手取り」が自分の収入だと思っている人が大部分です。もし、源泉徴収をやめて、給与の全額をいったん手にするようにしたらどうでしょうか。年1回、そのなかか... ...続きを見る

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2007/06/20 04:06
本当の地下(じげ)の者
本当の地下(じげ)の者 日本海に面した人口5万のまちに6年間赴任していたことがあります。着任早々に近所のクリーニング屋さんに服を出したところ「ありがとうございます」のあいさつの前に「見かけない顔だがいったいどこの誰なんだろう…」という怪訝そうな目で見られたことがあります。古い歴史をもつまちで、人間の出入も少ないところから、自然と「よそ者」に対する警戒心のようなものが育まれているのかもしれません。明治維新のときに中央に出て「立身出世」した者に対する反撥(=地元を捨てて自分ひとりの栄達をはかった。郷里は貧しいままに置かれて... ...続きを見る

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2007/06/18 23:54
さすがフランス!
さすがフランス! 昨夜、たまたまつけたテレビで「大列車作戦」というのをやっていたので、見るともなしに見ているうちにぐいぐい引き込まれ、とうとう深夜まで見てしまいました。第2次世界大戦中、フランスのルーブル美術館の名画がドイツへ運び出されるのを命がけで阻止したフランス鉄道レジスタンスの物語で史実にもとづいているということです。1964年米・仏・伊の合作で社会派のジョン・フランケンハイマー監督。若き日のバートランカスター主演。ジャンヌ・モローなどが出演しています。 ...続きを見る

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2007/06/18 23:50
コムスンとミスターX
 介護保険の指定を受ける際、ヘルパー数を水増しするなどの虚偽申請をしていたとして厚生労働省から介護事業所の新規指定や更新を認めないという厳しい処分を受けた業界最大手のコムスン。全国2000余りの事業所が5年後にはほとんど活動できなくなることになり、全国に大きな波紋をひろげています。防府市内にも同社の事業所は複数あり、利用者や行政も対応に追われています。 ...続きを見る

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2007/06/08 23:25
金持ちのための国家
金持ちのための国家  今議会に上程が予定されている議案のひとつに「防府市税条例の一部改正」があります。国の法律(=地方税法)が改正されたことにともない市の条例を改正するものですが、そのなかの一つに「上場株式等を譲渡した場合の…譲渡所得等に係る課税の特例について、その適用を1年延長する」というのがあります。わかりやすくいうと、株を売って儲けた所得にかかる税金は本来20%(住民税5%+所得税15%)ですが、それを半分の10%(住民税3%+所得税7%)にまけてやる特例があり、その期間を1年延長するというものです。現今は金... ...続きを見る

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2007/06/08 14:15
移ろい行く山陽道
移ろい行く山陽道  毎週発行している「防府民報」に連載している「防府のまちかど」の写真を撮るために、昔の山陽道の峠道に入りました。県道防府環状線(旧国道2号線)を富海から防府市内に向かうと途中富海トンネルがありますが、トンネル入り口のすぐ手前を左に登っていく山道があります。これが明治以前に人々が通っていた旧山陽道です。道に入るとすぐうっそうと茂った木立ちに陽光もさえぎられて昼間でも薄暗い細道です。かすかにクルマのわだちがありますが、長らく人が通った気配もなく雑草が生い茂り、雨上がりの水滴がズボンのすそを濡らします... ...続きを見る

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2007/06/08 14:04
丹波の山奥でみた幻
 「あれは本当にあったことなのか。それとも夢まぼろしだったのか」と今でも思うことがあります。ご多聞にもれず3号でつぶれてしまった同人誌「新季評」の仲間が、合宿と称してひと夏丹波の山奥の廃校で数日を過ごしたときのことです。気ままな学生同士のこと、第2号の発行を計画したもののいっこうに原稿が集まらず、業を煮やした編集者(だったかどうか)の京都のKが、怠け者の同人達を一ヶ所に「缶詰め」にして原稿を書かせようと計画したのです。どこで見つけてきたのか、京都市のKの家からクルマで数時間、山また山を越えてよう... ...続きを見る

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2007/06/08 14:04
多民族国家?
多民族国家?  防府市はこのほど、市民課の事務をまとめた「市民課事務概要」を発行しました。 ...続きを見る

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2007/06/08 14:03
「砲台」にはついに立てなかった
「砲台」にはついに立てなかった  山口市からの帰り道、国道262号線の佐波山トンネルを抜けるとすぐ左手に「勝坂砲台跡」という案内板が立っています。ここはどのクルマも相当のスピードで飛ばすので、いつもチラッと目の端に見るだけなのですが、以前からなぜか気になっていました。きょうはたまたま時間があったので、思い切って現地を見てみようと出かけたのです。案内板から少し旧道(萩往還)を左に入ったところに説明版がありましたが、半分以上字がかすれてしまってよく見えません。どうやら、毛利藩が萩から山口に本拠地を移した際、山口の防衛のためここに関... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

2007/05/27 16:41
母の耳たぶに噛みついたまま…
 わたしには弟がいたのですが、わたしが小学校4年生の時、感染症のジフテリアにかかって3歳で死にました。いまから半世紀以上も前のことで、日本は戦後の荒廃から完全には立ち直っておらず、保健、衛生、医療が劣悪な状態でしたから、この種の伝染病にかかって死ぬ子も少なくなかったのです。(わたしなどの小学校時代には、女の子の髪の毛にシラミが増殖するというので、定期的に女子児童全員の頭にDDTの粉末を直接噴霧するという、今では考えられないような乱暴な措置が施されてさえいました)。ジフテリアというのは、喉に粘膜が... ...続きを見る

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2007/05/27 16:21
「テンダーツナ」
 いつも腹をすかせていた学生時代、忘れられない食べ物があります。それは「テンダーツナ」とセロリです。「テンダーツナ」とはマグロの魚肉をペースト状にした缶詰の商標でパンなどに塗って食べるのです。(同様なものが今もあるかどうかわかりません)セロリはいうまでもなく野菜のセロリです。 ...続きを見る

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2007/05/27 16:19
大河内伝次郎の残したもの
大河内伝次郎の残したもの  この季節になると、京都・大河内山荘の雨にぬれたすばらしい新緑を思い出します。 ...続きを見る

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2007/05/27 16:16
科学への目覚め
科学への目覚め  娘夫婦がともに勤務のため、たいていの場合土曜日は2人の孫を預かることになります。きょうも、小学校3年生の孫(男児)が「やることがない。どっかへ連れて行ってくれ―」と朝からゴネるので、青少年科学館「ソラール」の招待券をもらっていたことを思い出し、「そんなとこ、行きたくない」と言うのをなだめすかしつつ連れて行きました。 ...続きを見る

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2007/05/27 16:12

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